ジェヴォーダンの獣(La bête du Gévaudan)とは。
18世紀のフランス・ジェヴォーダン地方(現在はロゼール県の一部)に出現した、オオカミに似た生物のこと。
1764年から1767年にかけマルジェリド山地周辺に現れ、60人から100人の人間を襲ったという。
見た目は牛並みの大きさのオオカミに似た生物で、広い胸部をし、長く曲がりくねった尻尾はライオンのような毛皮の房で先端まで覆われていた、という。そして、小さく真っ直ぐな耳と巨大な犬歯がはみ出ている、グレイハウンド犬のような頭部をしていたという。獣は前身が赤い毛で覆われ、特筆すべきは黒いしまが背中の長さ分あったことだった。
獣の最初の登場は、1764年6月1日。
ランゴーニュ(現在のロゼール県のコミューン)から来た女性が、樹木の間からオオカミに似た動物が現れ、自分に向かって真っ直ぐに走ってくるのを目撃した。
しかし、農場の雄牛らによって追い払われた。
6月30日、ジャンヌ・ブルが、ランゴーニュから遠くないレ・ウバックの村近くで殺された。
この生き物の伝えられた殺害の仕方は捕食動物としては異常で、しばしば獲物の頭部を標的にし、普通なら捕食動物が狙う脚や喉を全く無視していた。
頭部は砕かれるか食いちぎられていた。
参考 ⇒ フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
DVD録画
フランス映画
この事件(史実)を元に構成されたのが、このフランス映画「ジェヴォーダンの獣」である。
実際、当時はフランス各地でオオカミの被害があったというが……この映画ではオオカミは敵ではない。
どちらかといえば森の神様、かな?
それは主要登場人物の中にインディアン・マニが存在するからだろう。
フランス映画らしく、変なところにこだわりがあり(笑)「うえっ」と思う映像を長々撮ってみたりアップで見せつけてみたりする。
まぁそれは今に始まったことではないしなー。
ただ、映画の始まりに被害者を描いているシーンで、場所が険しい山の上でところどころに岩がつき出る青々とした牧草地であるというだけで、なんか……「JAWS」を思い出させる映像だったのがね…うわぁ…と思った。
ストーリーは面白い。
全編見ていて飽きることはない。
目いっぱいいろんな要素を突っ込んでいるからね。
なんと言っても未だ解明されていない歴史の謎を主題にしているのだから…その史実自体を私は知らなかったが、知らなくても楽しめる。
中身はカンフー映画みたいだったり(アクションあり)、背徳の甘美な香りあり(あちらこちらに。さすがフランス映画(笑))、それで本当にいいのか?と思うような結末があったりするけれど、そこはそれ、フランス映画だから。
妙に哲学的で分かりにくい今までのフランス映画に比べれば、俗っぽいけどずっと分かりやすいのだ。
「王妃マルゴ」で噴き出す血や吹っ飛ぶ首にはなれたので(笑)嫌悪感もそれほどでもない。
ただひとつ。
主役の博物学者だが、新大陸で原住民と戦ったりクマと戦ったりしていたんだろうから、そこそこ強いとは思っていたけど…腕が立つならマニ一人にやらせずに自分もせっせと働けよーとは思ったが。
この記事へのコメント一覧
これは見ないといけないかも・・の私です。
諸葛孔明様に惚れて数年前、長江下りをして見て来ました♪
がけの所に「赤壁」って書いてあるの・・分かりやすい(爆)
ふむ・・あっちの岸とこっちの岸でねぇ・・と
ガイドさんの話を聞きながら見て来ました。
実際に行くと、当たり前ですがいまやのどかな風景でした。(爆) [削除]
赤壁って紅い壁だと言いますが、私は現物をまだ見ていません。
おっきな字が書かれているのは写真で知っていますが(笑)
それに、今の中国はいろいろと…ちょっといきにくいし(笑)
白帝城も横目で見ただけ…(笑)
しっかり見てみたいものです。
スペクタクルで目の離せない映画でしたよ。大迫力でしかもところどころにお笑いどころも入っていたし…ぜひ御出かけを! [削除]
赤壁は写真と同じで赤い字で赤壁って書いてあっただけです・・え?ここ?って思ったけど。(爆)
白帝城めちゃめちゃ行くの大変でした・・(汗)
でも綺麗でしたよ・・
劉備が亡くなった場面を人形で表してました・・
たしかに・・今の中国、ちょっと行くの怖いですね。 [削除]
二の足どころか十の足ぐらい踏みそうです。
三協ダムのせいで、もう長江下りもダメなんでしょうねぇ。
残念。 [削除]
なお、日本インターネット映画大賞のURLはhttp://www.movieawards.jp/です。 [削除]